今日は2023年1月上旬。
前回の診察から約1か月経ちました。
この1か月、トリプタン製剤(エレトリプタン)のおかげで、今までに比べればかなり調子良く過ごせました。
具体的に言うと、寝込んだ日数は1か月で4日です。
それまでは、排卵期に1週間、月経前に1週間寝込んでいて、普通に過ごせるのは1か月の半分あればマシ、という感じでした。
ロキソニンが効かず、予定があってもキャンセルしなければいけなかったのが、トリプタン製剤を飲めば出かけられるようになったので、気持ちに余裕ができました。
ただ、効かない日があったり、頭痛がおさまってもめまいはおさまらない、ということもありました。
医師に、
「トリプタンを飲む回数が多いですね。これをなんとか減らしていきたいのですが、“頭痛の予防注射”というのはご存じですか?」
と聞かれ、下調べしてあった私は
「はい。」
と答えると、パンフレットを基に、3つある薬の特徴を丁寧に説明されました。
「高価なお薬なので、無理せず次回までに検討してみてください。」
と言われたのですが、元々予防注射に興味があって通い始めたので、
「今日お願いします!」
と、1回目の注射を打つことになりました。
注射は2023年1月現在、
・エムガルディ
・アイモビーグ
・アジョビ
の3種類があるそうです。
私はあいにく医療従事者ではないので、それぞれのお薬の特徴などは、医院さんやクリニックさんのブログや、メーカーさんのホームページを見てみてください。
私は医師と相談した結果、「アイモビーグ」を選びました。
理由は、
①他の内服薬との飲み合わせを気にしなくていい
※これは他の2剤も同じ
②5年間の長期投与でも安全性が確立されている
③私が便秘症ではない
※アイモビーグは便秘になりやすいため、
便秘症の患者さんには第一選択にしない、とのこと
④1番痛くない
の4点からです。
この4点は下調べの時点では知りませんでした。
特に、④の「痛くない」については、逆に「え?痛いの!?」と思いました。
でも、ここまで来たら覚悟を決めて、打つことにしました。
実際に打ってもらうと、確かに痛かったです(^^;
他の2剤はもっと痛いのかと思うと、結構イヤだな~というくらいの痛さ。
でも、痛いのは薬が入っていく時がピークで、その後半日くらい軽い痛みがある程度です。
新型コロナウィルスの予防接種のように、後から痛みが増してくる感じではなかったです。
そしてなんと、私だけかもしれないのですが、即効性がありました。
クリニックへの行き道はボーっとして電車に乗っていることしかできませんでしたが、帰り道はめまいが無くなって、スマホを見ながら帰れたんです!
乗り物の中でスマホが見られるなんて、よっぽど調子の良い時だけなので(普段は気持ち悪くなってしまう)、ビックリしました!
次回はアイモビーグの投与間隔の関係で、4週間後に受診します。
【前回~今回受診までの頭痛日数】
23日
【前回~今回受診までの頭痛薬服用回数】
19回(うち、トリプタン製剤13回)
【今日の処方薬】
・エレトリプタン錠20mg 20錠(1回2錠)
→片頭痛の薬
・メトクロプラミド錠5mg 20錠(1回2錠)
→吐き気止め
片頭痛を抑える力も少しあるらしい。(医師 談)
※花粉が本格的に飛び始めて耳鼻科に行くようになったので、アレルギー性鼻炎の薬である「フェキソフェナジン塩酸塩錠」は頭痛外来では中止になりました。