三橋さんの片頭痛日記

20代から片頭痛に悩んでいる、        40代女性のブログです

初めての「片頭痛予防薬」注射(アイモビーグ1回目)

今日は2023年1月上旬。

前回の診察から約1か月経ちました。

 

この1か月、トリプタン製剤(エレトリプタン)のおかげで、今までに比べればかなり調子良く過ごせました。

具体的に言うと、寝込んだ日数は1か月で4日です。

それまでは、排卵期に1週間、月経前に1週間寝込んでいて、普通に過ごせるのは1か月の半分あればマシ、という感じでした。

 

ロキソニンが効かず、予定があってもキャンセルしなければいけなかったのが、トリプタン製剤を飲めば出かけられるようになったので、気持ちに余裕ができました。

ただ、効かない日があったり、頭痛がおさまってもめまいはおさまらない、ということもありました。

 

医師に、

「トリプタンを飲む回数が多いですね。これをなんとか減らしていきたいのですが、“頭痛の予防注射”というのはご存じですか?」

と聞かれ、下調べしてあった私は

「はい。」

と答えると、パンフレットを基に、3つある薬の特徴を丁寧に説明されました。

 

「高価なお薬なので、無理せず次回までに検討してみてください。」

と言われたのですが、元々予防注射に興味があって通い始めたので、

「今日お願いします!」

と、1回目の注射を打つことになりました。

 

注射は2023年1月現在、

・エムガルディ

・アイモビーグ

・アジョビ

の3種類があるそうです。

私はあいにく医療従事者ではないので、それぞれのお薬の特徴などは、医院さんやクリニックさんのブログや、メーカーさんのホームページを見てみてください。

 

私は医師と相談した結果、「アイモビーグ」を選びました。

理由は、

①他の内服薬との飲み合わせを気にしなくていい

 ※これは他の2剤も同じ

②5年間の長期投与でも安全性が確立されている

③私が便秘症ではない

 ※アイモビーグは便秘になりやすいため、

  便秘症の患者さんには第一選択にしない、とのこと

④1番痛くない

の4点からです。

この4点は下調べの時点では知りませんでした。

特に、④の「痛くない」については、逆に「え?痛いの!?」と思いました。

でも、ここまで来たら覚悟を決めて、打つことにしました。

 

実際に打ってもらうと、確かに痛かったです(^^;

他の2剤はもっと痛いのかと思うと、結構イヤだな~というくらいの痛さ。

でも、痛いのは薬が入っていく時がピークで、その後半日くらい軽い痛みがある程度です。

新型コロナウィルスの予防接種のように、後から痛みが増してくる感じではなかったです。

 

そしてなんと、私だけかもしれないのですが、即効性がありました。

クリニックへの行き道はボーっとして電車に乗っていることしかできませんでしたが、帰り道はめまいが無くなって、スマホを見ながら帰れたんです!

乗り物の中でスマホが見られるなんて、よっぽど調子の良い時だけなので(普段は気持ち悪くなってしまう)、ビックリしました!

 

次回はアイモビーグの投与間隔の関係で、4週間後に受診します。

 

【前回~今回受診までの頭痛日数】

 23日

【前回~今回受診までの頭痛薬服用回数】

 19回(うち、トリプタン製剤13回)

 

【今日の処方薬】

・エレトリプタン錠20mg 20錠(1回2錠)

 →片頭痛の薬

・メトクロプラミド錠5mg 20錠(1回2錠)

 →吐き気止め

  片頭痛を抑える力も少しあるらしい。(医師 談)

 

※花粉が本格的に飛び始めて耳鼻科に行くようになったので、アレルギー性鼻炎の薬である「フェキソフェナジン塩酸塩錠」は頭痛外来では中止になりました。